ビジネスマッチングへの考え方ー

1.押し売りはムダが多い
異業種交流会に来られる際の動機として、自身のビジネスの営業を図ろうという人は多くいらっしゃいます。もちろん、社長であれば自らのビジネスを普及させたいという思いはひとしおでしょうから、それは自然なことかと思います。
しかしながら、ビジネスは相手があって成り立つもの。物やサービスを売り込もうと、その優位性を説こうと躍起になる人を多々見かけますが、実際には、その努力は徒労に終わっているように見えます。
第101回「社長さん会」160

第101回「社長さん会」より

2.結局は信頼関係
多くの社長に接して感じるのは、経験を積んだ社長ほど用心深いということです。それは経営に対する責任もありますし、過去に痛い目を見たこともありましょう。会社をやっていると、軽々しくうまい話を信用することができなくなります。
社長さん会でのビジネスマッチングの例を見ても、表面的な価格やスペックで商品やサービスを選ぶことは少ないようです。この人なら安心して任せられるという信頼関係が下敷きにあり、相手がたまたま素晴らしい商品やサービスを提供していたから任せたという話がよく聞かれます。
信頼関係のある方同士であれば、意思の疎通がスムーズで、商品やサービスを提供する側も相応の気遣いをしますので、結果として良いパフォーマンスに繋がるのでしょう。
第107回 忘年会160

第107回 忘年会より

3.お互いを知るための場づくり
こうした経験から、社長さん会では敢えて作為的に(無理にくっつけて)ビジネスマッチングを図るのではなく、まず、お互いがどのようなビジネスを行っているかを知ること、そして、お互いの人間性を知ることにより、信頼感を醸成することこそがビジネスマッチングの早道と考えています。
南島原企業視察 取材160

南島原の企業視察にて